秋田県議会の平成23年9月議会、
<農林水産分科会>の中での主な内容は
震災~放射能の対応から
●震災の被災者への就農研修事業
●青果物・花卉価格安定対策事業
●肉用牛経営緊急支援対策事業
●最近の豪雨被害の支援
●カドミウム基準値の改正により汚染米の買入基準調査分
●秋田の漁業再生県魚ハタハタの販売事業
等(この他も色々とありますが)、
そして
●今年の豪雪の果樹産地再生対策とその支援資金
●戸別所得補償制度の秋田県の状況
●米の先物取引
●県産材の需要拡大
などを審議、議論いたしました。(もちろんこの他もあります。)
< 総合防災調査特別委員会>では今までの分科会でのまとめを委員長から提出されました。
これから少しづつ、内容についてと思いをご報告していきたいと思います。
まずはご報告でした。
秋田県は米や野菜類の検査も終わり、守りから攻めに移らなければですね!
さあ、どんどんと動いていきましょう!
最近、敬老会などの行事に出席させて頂く機会が多々あります。
おじいちゃんおばあちゃん、そして地域の婦人会の方々ともお話をさせて頂いておりますが、高齢者だけの世帯や老老介護の現状、独り暮らしの世帯の方の多さに本当にびっくりします。そしてその苦労や大変な状況をよく聞かせて頂いております。
現在私は9人家族で81歳になる祖母と一緒に住んでいます。祖母はまだ若い70歳頃、10年ほど前から認知症を患い始めました。最初は「あれっ?」っと思っていた程度だったのですが、どんどんと加速的に悪化していき、今では私の事もほとんど認識出来ないような寂しい状況になってしまいました。
そんな祖母ですので一人にすることが心配なので、必ず家族の誰かが家にいて見ているという生活をずっと続けています。
我が家では家族が多いことと、元看護士の母が早期退職し、祖母と子供たちを見てもらっていますので何とかまぶれてやっていけておりますが、この寂しさとまれに襲うむなしさ、そして肉体的な疲れなども重なって、心身ともに疲労困憊してしまうことは、負担の多い状況の中ではもっと多くあることだと思います。
そして特に団塊の世代の嫁さんが両方の両親など一人で何人も見ている場合、高齢者だけの世帯、高齢の老老介護の中などは大変負担が大きいと思います。
色んな方々のお話を聞いておりますと、負担が直接一人にかかってくる逃げられない状況の中で、自分のかわりに少しの間見て頂ける人や、(離れて暮らす家族以外にも)手伝ってくれる人が欲しいというのも本音のようです。そしてその悩みや苦労を共に話せる仲間もいれば元気が出るのになというお話も心に残りました。
そして高齢者の方々も、敬老会などの企画はとても楽しく、地域の知り合いや友人に合えるので、このような集まりなどいいことでもっと集まれる場が欲しいなどというお話も沢山いただいております。
何でも行政に求めることは難しいですし、かといって今の行政サービスの対応だけでは限界があります。
ですので、今後は地域の中での支え合い活動を行政がバックアップして、あくまでも住民が主体となって地域を支えていくことが一層求められていく世の中(助け合い、支え合った昔の時代に戻る感じかもしれません)になっていきます。
そこで、前段が長くなってしまいましたが本題に移ります。
このような問題を含め、高齢者を地域が支えていくことへ助成する(今行政で10分の10補助が出るものはほとんどありません!)事業が、秋田県では23年度10月7日締切であります。
もうギリギリですが、これは非常に幅が広く、使いやすい助成対象となっておりますので、ぜひご活用して頂きたいと思います。
今現在そういった負担のない方や、思いのある方、仕事を退職しまだ若い方々など、地域や自分の家族のために活動するはいかがでしょうか。
詳しくはこちらから↓
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1297137472178/index.html
自治体、町内会、NPO、社会福祉法人、老人クラブ、福祉サービス事業者などを対象に、触れ合いの居場所づくり、買い物支援、移送サービス、生活・介護支援などにかかる経費を上限350万円まで見るというものです。
これは既存組織の新たな取り組みや、NPOなどの新たな活動団体の立ち上げにかかる経費のうち、
●先進地視察に係る旅費
●地元説明会の開催費用
●事務機器の購入費用
●自動車や除雪機、草刈り機の購入費用
●オープニングセレモニーに係る費用等
なども対象になるとのこと。
そして活動拠点の整備として上限100万円
●給排水整備
●衛生設備改修工事
●床・天井・壁仕上げ張り替え工事
●すのこ・カーペット・食器棚購入費用等
まで対象との事。
これだとかなり幅の広い活動が出来ますよね。町内会や敬老会で高齢者が集まる場をもう一度構築するために、地域の会館などの壊れている所の改修や除雪機を購入し、そこで週に何度か集まって活動する何てことも良さそうです。使いやすい事業だと思いますので、お早めに秋田県内の各市町村お問い合わせしてみて下さい。
※なお、これは高齢者・障がい者を対象にしておりますが、子ども系のNPOコミュニティカフェ等の活動、また、地域づくりの人材養成等には高齢者も参加するということで、その点を強調することによっても様々な活用ができそうです。
タイトル通り、今日9月9日から9月議会が開催されました。
今議会では、放射能などによる環境問題、そして秋の収穫時になってきましたので農業県秋田の農産物への対応の問題、そしてその物をどう価値をつけていくのかという販売戦略、震災対応と防災の問題、議会の改革等の話題が中心となると思っています。
私も農林水産委員、そして防災対策調査特別委員として、この問題について秋田県が積極的に進められていくよう、バタバタと動き回り現在調査研究をしている所です。皆さんの思いを少しでも代弁出来るよう、出来るだけ現場を回って調査していきたいと思っております。
そして今回は、私たち民主党会派(大館市選出)の虻川信一さんが一般質問に登壇します。(9月15日午後1時30分予定)
私と会派代表の沼谷さんは総括質疑に立つ予定です。(9月30日予定)
どちらもぜひご覧いただければ幸いです。
会派全員が新人議員の我々ですが、新人だからこその県民目線で取り組んでいきたいと思っています。
※ちなみに2人の同僚議員の会派での役割、性格的を私の独断と偏見で勝手に分析し、紹介します!
代表 沼谷純(ぬまや じゅん)38歳 産業労働委員会 議会運営委員会 所属
頭脳明晰。私たち会派の政策と議会改革を担当。一見クールに見えるが実は熱い男。その発言の切れ味の鋭さから私は(カミソリ沼谷)と呼んでいます。県庁に16年勤務しておりましたが、せっかくの安定した職場(秋田県一の大手企業)を放棄した面を見ても、家族を泣かせても県民の役に立とうという意識の高い熱さを持った男だということが分かります。矢面に立ち、嫌な役割を引き受けて頂いており、精神力が強く、頼りがいがあります。日本酒が好きです。今日(9/9)のお昼はかつ丼でありました。今回は総括質問をします。
ホームページ http://www.numaya-jun.jp/index.html
を見て下さい。熱い思いが<赤色>で埋め尽くされております。
虻川信一(あぶかわ しんいち)65歳 建設交通委員会 所属
とにかく豪快。市議会議員の経験も長くて政策能力が素晴らしく、話し出すとどんどん引き出しが出てきます。会派の幹事長的存在。竹を割ったような性格で心も体も大きい。私を含め多くの人から(あぶさん)と呼ばれ、マンガの「あぶさん」のようにお酒がとても強いです。猟友会所属の鉄砲撃ち。会派で机が向かい合わせなのでよく政治を教えて頂いております。 今日のお昼はざるそばを食しておりました。 労働組合や農協、土地改良区なども経験されており、若い我々2人を知識と経験からも支えて頂いております。
おまけで
わたし。
小原正晃(おばら まさてる)34歳 農林水産委員会 総合防災対策調査特別委員会 所属
自称:秋田の営業マン。自称:秋田のどじょう県議。会派や同じ党の議員だけでなく、県議会の他会派の方々、いつも回らせて頂いている県民の皆様、応援して頂いている方々、県職員の方々、市職員の方々、良識ある大人の皆様と、多くの方に教えて頂いている、出会う人に恵まれているラッキー人間。今日のお昼はラーメンでした。物を売り出す、PRするのが得意です。持続可能な社会を作るためにはまずは「雇用」と「希望(いきがい・やりがい)」だと思っており、それを作るために日々靴底を減らしております。
こんな3人ですが、それぞれ個性が違い、県北・中央・県南とちょうどバランスよく分かれていますし、得意分野と役割が違いますので、それをうまく生かして力を発揮していきたいと思っています。
今議会は3人が出る場面がありますので是非、皆様に見て頂きたいと思っております。
ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします!
9/4(日)の県政報告会とその後の懇親会にお越し頂きました皆様、ご挨拶が遅くなり大変ぶじょほしました。
先日は大変お忙しい中、わざわざ私の県政報告会にお越し頂きまして本当にありがとうございました。予想以上の多くの皆様にお越し頂き、そして温かいお言葉をかけて頂き、とても嬉しい時間を過ごさせて頂きました。
そして報告会には大変お世話になっている寺田学衆議院議員、松浦大悟参議院議員と同僚県議会議員の沼谷純議員にもお忙しい中ご出席頂き、懇親会には(サプライズで!)寺田典城参議院議員もお顔を見せて下さり、温かいご支援を頂きまして本当にありがたく、嬉しく思っております。
これからもどうかよろしくお願いいたします。
皆様の期待に応えるため、勉強を重ね、役に立てる地方議員になるために努力していきたいと思います!
さて、先週から9月議会の準備のため、バタバタとせわしなくなってきました。
大変ありがたいことに、敬老会などの様々な行事、講演会(聞く方、話す方)、秋のお祭りへの出席、地元からの要望のまとめ、勉強会など多くの予定が入ってきております。
忙しいながら、こういった一つ一つの関わりすべてが人と人の繋がりで、「人の温かさ」によって頂いている<好意>だと思っております。
ここで思うことは、私は本当に「恵まれている」ということです。
足りないことだらけの私が、多くの皆さんにめんこがって頂き、育てようと思っていただいていております。
飛び出した私を温かく応援して頂いている秋田活版やふるさと村、道の駅十文字の皆様、 そして選挙戦では見ず知らずの私を応援して頂いた温かき後援会の皆様。
民主党秋田県連の皆様、8,268人(自分を除く)の私に期待して名前を書いて頂いた皆様、今現在様々な行事などに呼んで頂いている皆様、現在一緒に仕事をさせて頂いている同僚議員や同じ地方議員の皆様、県職員市職員の皆様。
他会派ながらも温かく教えて頂いている同僚議員の皆様、今も知識と「論ずる能力が足りない」私を伸ばしてくれようと夜わざわざ勉強会を開いて下さっている先生方、ビジネスの世界でお世話になっている皆様、小さいころからお世話になっている地元の皆様、街頭演説で手を振って頂いた皆様や、飛び込みでチラシ配布をしに行ってもお話と対応して下さる皆様、そして友人、家族。
多くの方に支えられ教えて頂き、温かい目で生かして頂いていることで、情けない事ばかりの私ですが、それでも前向きに、明るく目的を持ちながら生きていくことが出来ています。
もちろん自分の弱さの中自暴自棄になることや、孤独を感じること、ジレンマや焦燥感、劣等感などに悩み苦しむ時もありますが、皆様から頂いた「ご恩」と「温かさ」を考えると、それ以上に<燃えなければいけない>という思いとやる気、勇気が出て来ます。
皆様から頂いているこの「温かさ」に感謝し、必ず<役に立てる漢>になるため、ガリガリと努力していきたいと思います。
これからもご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします!
「地元を、秋田を元気にする。次の世代へ繋げていく。」という目的に、馬車馬のように一直線で取り組んでいきたいと思っています!
感謝。感謝。そして「感謝」です!
「秋田の営業マン」、「秋田のどじょう県議」こと 小原まさてる が県政報告会を行います。
○場 所…松與会館(まつよかいかん)
秋田県横手市平和町4-2 0120-322101
○時 間…9月4日(日)
16:00~(1時間程度 17:00~ 同会場で懇親会を予定 会費制)
※出席して頂く予定のご来賓 松浦大悟 代議士(民主党秋田県連代表 参議院議員) 寺田学 代議士(民主党秋田県連幹事長 衆議院議員) 沼谷純 県議会議員 他 です。
当日は雨が予想されますので(台風の影響あり)、お気をつけながらご来場下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。