横手市駅前ワイワイプラザで上映された、ドキュメンタリー映画「チェルノブイリ・ハート」を見に行ってきました。
午前中の部に行かせて頂いたのですが、小さな会場ぎっしりの凄い人で、当初の主催者予定(60名だったとのこと)を大きく超える、100名以上の人(私も含め、立ち見も多かった)が来られたとお聞きしました。
同僚県議では、沼谷純さん、加藤麻里さんもわざわざ横手までいらっしゃり、改めて多くの方の関心がある出来事だと思いました。
映画は、高濃度の放射線汚染のある地域に住んでいた人たちや、重度の疾患を持って生まれた「チェルノブイリ・ハート」と呼ばれる子供たちの実態を描いており、胸が締めつけられる思いのする作品で、大変勉強になりました。
この映画は、福島原発の放射能汚染に不安を持った横手市の< 佐藤 衣緒 さとう いお>さんが自主上映権を買って開催したということで、新聞等で大きく報道されました。
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001111010001
上映前に、小学校4年生の子供を持つ佐藤さんが(歳も子供も私と同じでとても親近感が湧きました)、原発事故以来放射線の子供への不安などを持ちながら暮らしてきたものの、周囲の人は無関心だったり考えていなかったりするように感じ、「もっと関心を持って考えて欲しい」と上映を思い立ったとのお話をされました。
その素晴らしい熱意と情熱、母の愛に脱帽です。
私も同じ子を持つ親として、凄く関心があり、今まさに動いているプロジェクトも放射性物質や、チェルノブイリに関連のあることでしたのでとてもタイムリーで、同年代の同志のように感じました。
これからも勉強会等、開催していかれるようですので、機会があればまた参加させて頂きたいと思います。
頑張りましょうっ!