26日、横手市で開催された「親業トークサロンinわんぱく館」にお誘い頂き、子育て勉強会に行ってまいりました。
大勢のママさん(大半が2歳前後のお子さん連れ)達の中に男親が私一人だけで焦りましたが、2歳の三男坊が活躍し、コミュニケーションの面でパパを助けてくれました。
「親業訓練」とは、米国の臨床心理学者トマス・ゴードン博士が開発したコミュニケーションプログラムで、カウンセリング、学習・発達心理学、教育学などいわゆる行動科学の研究成果を基礎にしている訓練で、親子間に愛情と理解の心の架け橋を育てることを目標とし、
○子供が悩んでいることに対しての「聞く力」
○親の想いを伝える「話す力」
○お互いが対立したときに「お互いが納得して解決する方法」
を勉強していきます。
今回初めて、2時間ほど(子供たちを遊ばせながら)の講義を受けたのですが、少しの間で自分自身の成長につながったような気持ちになる講義で、とても参考になりました。
私の子育てを振り変えると、子供が生まれてくるときは、「健康なら何にもいらないから、無事で生まれて来てくれっ!!!」と祈っていたのに、子供が成長してくるにつれ、だんだん欲が出、
・勉強やスポーツがんばろうね。
・「読み・書き・そろばん」が基本だからね。
・みんなにお手伝いしてあげてね。
となっていきました。
子供の将来のためには親として当たり前のことだと思うのですが、子供に理解させ、なぜしなければいけないかの理由を説明し、自主的に動くことをサポートする努力に少し欠けていた気がしています。
今回ここでコミュニケーションの取り方と、子供たち自らが自主的に考える事の大事さと導く方法を改めて教えて頂き、大変勉強になりました。
こういった方法は社会や家庭などすべての対人関係で使えることです。
私自身、10年前からの子育てによって、社会における責任感も持ったり、相手の気持ちを考える面で、対人関係や職場の先輩同僚後輩とのかかわり方でも成長できたように思います。
これからも子供たちと一緒に成長し、そしてこの子達の世代にも引き継げれる世の中や環境を維持できるよう、何としても支えていきたいと思います。
やる気が湧いてきました。
さあ、今日もパパ燃えて仕事しますよ!
※しかし世の中のママさん達は仕事、子育て、家の事をこなしながら、このような勉強会などを行ったり頑張り屋さんが大変多いです。しかも見ず知らずの土地に来られた方が多く、同じようなことを自分が出来るかといえば…難しいと思いますね。地域の元気は、この方たちを元気にすることから始まるなと再確認しました。