今日2月28日、11時過ぎから沼谷純議員が、秋田県議会で一般質問します。
これが能力と思いのある脱藩志士だ!という所を存分に見せて頂ける内容です。
政治に興味のない方も是非、ご覧ください。
ちらっと読ませて頂きましたが、大変素晴らしいことが提案されており、感服いたしました。
秋田県議会のHPから見ることが出来ます。
ぜひ、ご覧ください。
横手地区交通安全協会の総会に出席させて頂きました。
毎年交通事故で1万人以上の方が亡くなられていると思っていたのですが(勉強不足です)、それは平成7年まででした。
平成4年の11,451人をピークに、どんどん下降線になり、平成23年は4,611人と大幅に減っていて、今はピークの半分以下です。
○22年度 交通事故による死亡者数
全国4,863人 秋田県60人 横手署管内(増田、十文字地区除く。増田、十文字、東成瀬村は増田署管内)11人
○23年度
全国4,611人 秋田県57人 横手署管内3人
努力の結果、全国、秋田県、横手署管内全てで、人数が減っています。特に横手は顕著です。
これは交通安全協会会員の皆様、地域の皆様のご努力と、警察や教育関係者、行政など民官一体となった取り組みによるものだと思いますし、関係者の皆様の日々の活動に心から感謝です。
「加害者も被害者も出る、悲しい事故を0にすること。」
この目標に一歩一歩近づけるよう、地域みんなで日々努力していかなければなりません。
「二分の一成人式」
(※ 小学校4年生は10歳。20歳の成人式のちょうど半分。)
先日、小学校4年生の長男が通う境町小学校で、このような式が行われました。
私の子供の時は無かった式ですが、2002~2004年度に発行された小学4年生の一部の国語の教科書に「二分の一成人式」が取り上げられて、内容の良さからだんだんと学年行事に発展していった式のようです。
境町小学校の式では子供が自分の「小さい頃の様子」、「名前の由来」、「思い出の品、写真」を親にインタビューして調べたり、「将来の夢」をみんなの前で発表したりし、「親子で手紙を交換」などを行うとのことでした。(想像しただけで泣いてしまいそうな行事です。)
私は行きたかったのですがどうしても仕事で出席出来ず、「子供へ送る手紙」を内緒で書きました。
そして式には妻が出席し、息子からの手紙を貰って交換してきました。
息子から
…小さい時は友達もあまりいなかったけど、今ではたくさんいます。こんな風になれたのは、家族のおかげです。そして愛じょうをもってここまで育ててくれた、家族や親せきの人たちにも感しゃをしたいです。ぼくは、これからももっと育っていくのでいつまでも見守っていて下さい。…お母さん、お父さんありがとう。…etc
というような手紙を頂きました。
読んでいて胸いっぱい、言葉が出ません。初めて手紙を貰ったので、ボロボロと涙が止まりません。
何気ない文章ですが、親にとって何よりも嬉しい、最高の宝物です。
「この子のために、この子の世代のためにも、もっともっと頑張らなきゃ。」とあらためて強く思いました。
ちなみに「親からの手紙どうだった?」と聞いた所、「けっこう、きたね。」とのマセた対応。
日々、もの凄いスピードで成長していく子供と一緒に私たち親も成長していかなければ、すぐに追い越されてしまいそうです。
秋田県議会の2月定例議会が20日から開会しました。
6026億7800万円の一般会計当初予算案とその内容が提示され、配布された膨大な資料の中身を対比させたり調べたりしているまっただ中です。
観光文化スポーツ部、災害廃棄物広域処理(ガレキ問題)、新エネルギー戦略、市町村未来づくり協働プログラム推進事業、子育て支援などの新事業と、温泉雪崩事故、企業の工場閉鎖などが議論の中心となると思いますが、「雇用問題」、「農をいかに売っていくか」、「高齢化社会の取り組み」、「地域防災」など、一番身近で大変切実な声が上がっている所の議論をしっかりとしていきたいと思っています。
高齢化率日本一の秋田県では、将来のビジョンを見据えているばかりではいけません。今現在の不満に対する「結果」、そして何よりスピードが県民の皆様に求められていることだと思いますので、そのことを肝に銘じ取り組んでいきます。
15、16日昨日と今日、地元横手のかまくら行事に参加しました。
昨日は横手市雄物川地区の木戸五郎兵衛村です。
午後一に秋田市で農業事例発表会に参加のため、少しの時間しか見学出来ませんでしたが、300年以上前の歴史薫る風景は感動です。一見の価値ありの美しい風景でした。
中では地元のお姉さま方が加工品や物産を持ち寄り販売。素敵な笑顔で観光される方をお出迎えしています。おいしい漬物や、手作りの加工品が沢山並んでいます。
限定販売の納豆も購入しました。藁で包まれた昔ながらの納豆は、コクもあり最高でした。
今日は長男、次男と共に夜の部のかまくらへ。場所はかまくら館前、yokoteerの皆さんが制作されたかまくらの前でパチリ。
三男は風邪のため自宅で待機です。
横手かまくら館前のミニかまくらです。
ここでも「がんばろう東北」。横手も東北復興への強い想いで頑張っています。
横手南小学校ミニかまくらの前で。
ここでは小学生の制作した滑り台や雪像前で雪遊びを。
2日間、横手を回りましたが、全体的に昨年より観光客が少ない印象を受けました。
観光客の集計結果が出るのは後日でしょうが、バスも例年より少なく、やはり震災の影響、そして東北全体への観光客減の影響が横手の小正月行事にも表れているような感覚です。
関西弁などの他地域の言葉の観光客の方々から話を聞いたところ、「子供もいたので東北に遊びに来ることを少し考えた」との意見もありました。
やはりインフルエンザの影響や、この寒さのミクロ的な影響だけではない、それ以外のマクロ的な影響も少なからずありそうです。
秋田県は観光文化部を設置し、観光に大きな予算をかけ、県内の雇用や観光にテコ入れをする起爆剤にしたいと考えています。
しかし、放射線の風評被害対策を含め、根本的な安全への対策とその結果のPRなど、東北全体への来客者が減っている対策をもっと強化していくべきではないかと強く感じました。
私たちの次の世代、その次の世代にも残していく環境を維持し、より良くしながら引き継いでいくためには、我々世代が今を全力で良い方向に向かうよう取り組んでいかなければいけません。
「今動かねば、遠い将来にまで影響が出る。」
そう思えてなりません。