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ワイルド スギちゃん

2012年4月15日 02:08

ワイルドスギちゃんの「○○だぜぇ~」がくせになりそうだ。

 

いつみても笑ってしまう。 

そして自分が中学生の時を思い出す。

私が中学校時代、雑誌ホットドックプレスで<北方謙三>さんの「カリスマに訊け!個性派相談アラカルト」が連載されていて、熱い大人のワイルドでハードボイルドな言葉に胸を踊らされた。

 

例えば…

まじめな奴、正直な奴が損をするのだ。どうしてみんな本気に部活やったり、学校祭やったりしないんだ。何で無気力な奴らばっかりなんだ。掃除ぐらいしろよな!
(愛知県 S・Y 17歳)

と同年代に近い読者が手紙を送れば、

  
 独りで泣け。 独りで泣いて、なんでみんなこうなんだ、世の中はこうなんだ、みんなが悪いんだ、としばらく思え。しかしそれは、ほんのしばらくの間にしろ。他人はどうでもいいじゃないか。他人のことが頭に来て、他人がやらないことが問題なんだということではなく、自分がやれるかやれないかが問題なんだというところに、君は行き着かなくてはいけない。そういう男になれば、「世の中どうなっちまうんだろう」という薄っぺらな憎悪はなくなるだろう。そういう薄っぺらな憎悪で、自分の精神状態を支配していたら、何もいいことはない。何も生産的なことはない。 

 

というワイルドな答えが返ってくる。 

いつもにやけながら読んでいたが、私もこういう熱い「漢」に憧れていた。

 

しかし大人になってから、自分の意見を強い口調や厳しい顔で強く話をするのは、どうも自分のキャラに合わないと感じ、そこで秋田ふるさと村の職員時代、HPを担当していた時に「なまはげ塾長」としてなまはげの仮面を被り、仮面の中でワイルド風に秋田弁講座をしていた事がある。 

 

 

今、こうやって政治の仕事をさせて頂くことになり、顔を出して主義主張をしていくことが仕事となっている。

そこでは、考えの違う方々が多くいる中で、自分の貫く主張をすることで色々な批判やお叱りも受けたりする。

しかし、自分の主張が何を言いたいのか話したいのかどっちかわからないことは意味がないように思うし、したくないと思う。

 

県民の皆様から見て、色の分かる、本質に沿った話を、分かりやすい言葉で、ワイルドに主張をしていきたいと思っている。

 

国会やマスコミなど政治を取り巻く人たちを見てもいつも思うのは

「論争や討論の目的は勝利ではなく、改革でなければならない」と思うのだ。

 

秋田県政2年目の今年度は「変化をもたらすぜぇ~。」を目標に取り組んでいきたい。

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