秋田県横手市選出 県議会議員|小原 正晃 ( おばら まさてる ) ウェブサイト

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気合だ、きあいだ!

2012年8月10日 03:02

「気合だぁ!」の アニマル浜口さんが好きだ。

高校時代、アニマルさんの著書、「俺が気合を入れてやる」を買って読んで以来、尋常でない熱いハートを持つ彼の大ファンである。

 

その遺伝子を受け継ぐ、娘の京子さんがオリンピック一回戦で負けてしまった。

34歳で私(35)と同年代であり、14歳からレスリングを始めた彼女の軌跡を、ずっとテレビや雑誌などで注目していた者としてはとても寂しく思う。

彼女はもうこのオリンピックが最後だと話していた。

彼女の今までの20年間に及ぶ努力、家族や周りの支えなど、我々の想像を超えた言葉に表せない思いがあるだろう。

画面からでも伝わる流れる汗と涙が美しい。親子が画面に出るだけで何だか泣けてくる。

 

オリンピックも終盤戦。

このように毎日勝者と敗者の人生をかけたヒューマンドラマが放送され、アスリート達の汗と涙から、努力と感謝の素晴らしさを教えてもらっている。

そして、世界の中の日本という国の事、自分の存在や社会での役割を改めて考えさせられている。

 

 

さてさて、私の今の本来の仕事、政治。

最近は地域の要望回り、お祭りなどの行事、視察、選挙?などであちこち飛び回っているが、何処へ行っても合う人合う人から政治への失望の念、政治家と官僚への不信の声、どこの党やどの人がなっても変らないだろうというあきらめムードの中での不満やお叱りなどを、地元密着の地方政治家として一手に引き受けている。

これを変え、オリンピックや55年体制が終わった時のような期待感を持たせるには、憲法改正や選挙制度を変える事、直接リーダーを決める仕組み作りなど本当に大胆な改革が必要だろう。

大義のない、政局争いの不信任案何かももういい。

大局に立った視点で、日本の将来を見据えた明確なビジョンを提示して反対してほしい。

 

「気合だ!」だけでは解決出来ないが、「次の世代に繋げる」という明確な意思と、アニマルさんのような熱いハートを持ち、国民・県民・市町村民のために働く政治家が、今求められていると思う。

私も故郷秋田のために、次の世代のために、「気合い」を入れて、汗をかいて行動していきたい。

負けないぞ。

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