秋田県横手市選出 県議会議員|小原 正晃 ( おばら まさてる ) ウェブサイト

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スーパーこまち

2013年1月28日 02:14

新秋田新幹線「スーパーこまち」の試乗会に乗せて頂きました。

私の祖父、父は国鉄~JRで務めた鉄道一家であり、小さな頃から鉄道に慣れ親しみ憧れている私にとって、この試乗会は大変興奮するイベントでした。

 

この新しい「スーパーこまち」は美しい流線型と発色のいい茜色がとても綺麗です。

また、車内も座椅子が秋の稲穂がたわわに実る「黄金色」をしており、壁の大地をイメージした「茶色」とのバランスがとても美しく仕上がっていました。

 


そして見た目だけでなく実用性として大変嬉しかったのが、現こまちには無かった、充電できる「コンセント」がついていることでした。

これで携帯、パソコンなど、バッテリーを気にせず、仕事をしながら乗れます。

これは観光客だけでなく、ビジネスマンにも大変嬉しいサービスです。

 

 

そして12号車には車椅子が入れ、オストメイトが付き、小さな子供がオムツを取り替えられる用の大きなトイレや、ご愛が悪くなった方が少し横になれるスペースもありました。

 

様々拝見させて頂き、大変素晴らしいこまちに仕上がったなと感じました。

 

 

このスーパーこまちは今年の3月16日にデビューし、1日4本走る予定となっています。

そして来年の春には現こまちが無くなり、すべて新しいスーパーこまちになる予定です。

 

 

今年はJRのDCも行われますし、来年はアフターDC、国民文化祭と秋田県に他県から来ていただく絶好のチャンスとなる勝負の時期です。

この新しいスーパーこまちと共に全国、またアジア諸国から秋田県に観光に訪れる方を増やし、情報発信と秋田の販売力の気運をどんどん高めていきたいと思います。

 

 

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 (スーパーこまちと太っちょ。)

 

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 (黄金色で美しい座椅子。睡眠にも便利なクッションがついています。)

 

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 (窓際の下部についているコンセント。他の新幹線に乗るたびに羨ましいと思っていたものがついにこまちにも!これでますます乗る機会が増えそうです。)

 

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 (障害を持たれている方や子供のオムツを変えられる大きなトイレ。私も小さな子供を持つ親として大変ありがたいです。12号車についています。)

 

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 (同じく12号車についている、具合が悪くなった方用の横になれるスペース。弱い方に向けたコンセプトが大変ありがたいです。)

 

協働ワークショップ

2013年1月24日 00:37

横手市Y2プラザにて、地域の協働を考えるワークショッ プに参加させて頂きました。

第一部では集落、企業、NPOで先進的な取り組みをして いるリーダーからの事例をお聞きし、第二部では人口減少や少子高齢化社会が進むこの地域にどう知恵を出し向かっていくかを25名ほどが4班に別れ、様々なアイディアを出し合いました。

普段なかなかお話させていただくことが少ない方からも様々な視点から見た地域づくりのアイディアをお聞き出来、大変参考になりました。

 

集落や企業、NPOなど自分の所属する立場立場で、自分の出来うる地域貢献を心がけ実践していかなければ、世界一のスピードで少子高齢化が進むこの地域の維持、そして発展することは難しいと思います。

今回この会に参加させて頂いて、地域社会に対し危機感を持ち、自ら考え、動き、または動こうとしている方の多さに一住民としてた大変嬉しく思いました。

 

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意見交換会

2013年1月23日 00:59

年末から年始にかけ、各団体の方々や地域の会に出席させて頂くことの多い季節です。

今月に入ってからも新年会、講演会、意見交換会などにお誘い頂くことが毎日のようにあり、たまにダブル~トリプルヘッダーと顔を出させて頂いております。

 

 

今日は平鹿建設業協会さんとの意見交換会に出席させて頂きました。

そこで感じたことを少し。

 

今日の平鹿建設業協会さんとの意見交換は大変勉強になりました。

というのは、今回は様々な場面で出席させて頂く通常の意見交換会と少し趣が違い、<建設業協会さんから県に要望を出している案件について、横手市選出の4名の県議会議員から説明と内容の意見を聞きたい>というものでした。

 

普段多い他の意見交換会のスタイルは「業界、団体からの要望をお聞きする」という、<受け>中心のお話となります。

 

しかし今回の意見交換会は、事前に要望を頂き、「その件について議員がどう認識しているか、そしてどう考えているか議員から聞く」という、<受け、答え>&<その場で質問、答え>のスタイルでした。

 

自分の意見を持ってその場に出るということは、要望の内容をきちんと理解した上で、全体の優先順位を整理し、また、その個々の各事業についても細かい説明を出来るようにするということですので、事前に地域振興局からヒヤリングをし、実際の現場を見に行ったりと、自分の目と足を使い、準備して会に出席しました。

新横手市全域からなる10箇所での要望でしたので、調査にもかなり時間もかかりましたが、要望の箇所も自分の目で確認でき、優先順位や出来ること出来ないこと、自分の意見の確認も含め、非常に“タメ”になりました。

 

 

通常、意見交換会などに出席させて頂くときは、一応その団体の課題などを調べた上で出席させて頂きますが、きちんと要望にあった趣旨で答えられているかなど、自信の無い時も多々あります。

今回、このようなスタイルでの意見交換会は、議員や行政側も再勉強再確認する良い機会にもなったと思いますし、業界としても「普段より踏み込んだ話が出来た」とのお話もお聞きし、お互い有意義な会だったという意見が3方から出ました。

 

私も毎日の会の中で、限られた時間の中でわかりやすく意見を言い合い、理解し合うことはとても難しいと痛感しておりますが、視点や方法を一つ変えることだけでも、さらに有意義に出来たり、効率UPに繋がると感じたところです。

また、 常にチャレンジして構築していくことの重要性を改めて感じました。

 

いろんな視点や角度から見ること、検証すること、そして変化し続けることは常に必要ですね。

今年のテーマの一つとして、常に頭に入れていこうと思いました。

新年に向かって

2013年1月 5日 22:25

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

 

元旦から39度以上の熱を上げてダウンしておりましたが、無事回復しました。

昨年末のショックからも、気持ちを新たに頑張りたいと思います。

 

昨年は私にとって激動の年でありました。

県議会での仕事は「農林水産委員会」の他に、「総合防災対策調査特別委員会」、「決算特別委員会」、「未来づくり小委員会」と様々な委員会に所属させて頂いたほか、一般質問、総括質疑、本会議での討論など様々な場面に立たせて頂きました。

また、民主党の地方議員としても秋田県連の幹事長代行として全国の会議に出席し、地方の共通する課題を勉強できた年でもあったと思います。

 

しかしながらトータルで見ると非常に苦しかった年でした。

(一番苦しかった)年末の衆議院選では私たちの力が及ばず、多くの大事な仲間を失ってしまいました。

今年は見直し、反省し、5年スパンでもう一度信頼される政治を積み上げていくスタートの年にしたいと思っております。

  

今年私は36歳、巳年の「年男」です。

蛇のような<脱皮を見せる>年にしたいと思っています。

皆様、今年もよろしくお願いいたします。

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