秋田県横手市選出 県議会議員|小原 正晃 ( おばら まさてる ) ウェブサイト

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意見交換会

2013年1月23日 00:59

年末から年始にかけ、各団体の方々や地域の会に出席させて頂くことの多い季節です。

今月に入ってからも新年会、講演会、意見交換会などにお誘い頂くことが毎日のようにあり、たまにダブル~トリプルヘッダーと顔を出させて頂いております。

 

 

今日は平鹿建設業協会さんとの意見交換会に出席させて頂きました。

そこで感じたことを少し。

 

今日の平鹿建設業協会さんとの意見交換は大変勉強になりました。

というのは、今回は様々な場面で出席させて頂く通常の意見交換会と少し趣が違い、<建設業協会さんから県に要望を出している案件について、横手市選出の4名の県議会議員から説明と内容の意見を聞きたい>というものでした。

 

普段多い他の意見交換会のスタイルは「業界、団体からの要望をお聞きする」という、<受け>中心のお話となります。

 

しかし今回の意見交換会は、事前に要望を頂き、「その件について議員がどう認識しているか、そしてどう考えているか議員から聞く」という、<受け、答え>&<その場で質問、答え>のスタイルでした。

 

自分の意見を持ってその場に出るということは、要望の内容をきちんと理解した上で、全体の優先順位を整理し、また、その個々の各事業についても細かい説明を出来るようにするということですので、事前に地域振興局からヒヤリングをし、実際の現場を見に行ったりと、自分の目と足を使い、準備して会に出席しました。

新横手市全域からなる10箇所での要望でしたので、調査にもかなり時間もかかりましたが、要望の箇所も自分の目で確認でき、優先順位や出来ること出来ないこと、自分の意見の確認も含め、非常に“タメ”になりました。

 

 

通常、意見交換会などに出席させて頂くときは、一応その団体の課題などを調べた上で出席させて頂きますが、きちんと要望にあった趣旨で答えられているかなど、自信の無い時も多々あります。

今回、このようなスタイルでの意見交換会は、議員や行政側も再勉強再確認する良い機会にもなったと思いますし、業界としても「普段より踏み込んだ話が出来た」とのお話もお聞きし、お互い有意義な会だったという意見が3方から出ました。

 

私も毎日の会の中で、限られた時間の中でわかりやすく意見を言い合い、理解し合うことはとても難しいと痛感しておりますが、視点や方法を一つ変えることだけでも、さらに有意義に出来たり、効率UPに繋がると感じたところです。

また、 常にチャレンジして構築していくことの重要性を改めて感じました。

 

いろんな視点や角度から見ること、検証すること、そして変化し続けることは常に必要ですね。

今年のテーマの一つとして、常に頭に入れていこうと思いました。

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