横手はものすごい雪です。
この数日で一気に積雪が160cmを超え、市民生活は麻痺状態です。
我が家でも一昨日3度目の雪下ろしをしましたが、屋根にはまた30cmほどの雪が積もりました。
人的被害や建物被害、農業被害もおきておりますし、市でも大雪対策本部が設置される大変な状況です。
昨日も横手市民の方々から除雪・排雪に関する電話を何件も頂き、横手市議会議員の高橋和樹さんと一緒に市内を駆け回りました。
横手地域局に入るのもこのように高い雪の壁を通っていかなければいけない状況です。
また、昨日のほとんどの新聞で記事になっておりましたが、横手市では2軒の会館がこの雪で潰れてしまいました。
その一つは私の住む集落の隣の地区、館(たて)地区の会館でした。(下 写真)
館会館は12日の夜21時頃、重さに耐え切れず崩壊。
今は横の壁だけが残っています。
不幸中の幸いですが、数人の方が崩壊する数時間前に使っていたとのこと。
もし地域の方が沢山集まっていた時に事故が起きたらと思うと…。ゾッとします。
横手市内のあちこちを見回りしてきましたが、まだ雪下ろしをしていない家もかなり多くあり、軒先がたわんでいる所も見られます。
このような被害がまたおきないよう、住民への注意喚起と情報の徹底など、出来ることをしていきたいと思っています。